薪ストーブは体が三度暖まる

「薪は人を三度暖める」ということわざがあります。一度目は薪割りで、二度目は薪を運んだり薪棚に積んで、そして三度目は薪を燃やすことによって、体が暖まるというのです。

全身運動で暖まる

薪割りは、近年はダイエットやスポーツトレーニングにも取り入れられている全身運動です。斧を振り上げ、振り下す。この作業を何度も何度も繰り返していると、だんだんと体が暖まり、冬でもぽかぽかに。また、割った薪を運んだり、薪棚に積み上げるなどの作業もなかなかの運動量です。熱中して作業をしていると汗ばむほどで、しっかりと体を暖めることができます。
薪ストーブというエコな生活を始めたからには、自分で薪も準備したいという人も多いのではないでしょうか。自分で作った薪で薪ストーブを焚くのは、薪ストーブユーザーの楽しみの一つでもあり、自給自足をしているという満足感を得ることができます。運動不足解消にもなるので、無理のない範囲で、スポーツ感覚、趣味感覚で楽しみながら行うとよいでしょう。
薪割りで体が温まる

炎は心も暖める

三度目に暖めてくれるのは、薪を燃やしたとき。薪ストーブではじわじわと炉内の薪に炎が燃え広がり、鋳物の本体が暖まって輻射熱を発生し、その熱が対流して心地の良い暖かさがお部屋全体に広がります。さらに、薪ストーブの炎には、1/f(エフぶんのいち)ゆらぎの効果があるといわれます。ゆらぎとは、ある一定の規則的な動きの中にある、予測できない不規則な動きのこと。そして1/fゆらぎは、小川のせせらぎや風、そして火のゆらめきなど自然界に存在し、脳内がα波の状態になり、人の体にリラクゼーション効果をもたらします。ゆらめく炎を見ているとなぜか心が落ち着くのは、1/fゆらぎ効果だといえるでしょう。薪ストーブには人の体を暖めるだけでなく、人の心まで暖めるという効果があります。暖かい部屋で家族や仲間と薪ストーブの前に座り、炎を見つめながら語り合うリラックスタイム。これこそが他の暖房器具にはない薪ストーブの醍醐味です。
炎の揺らぎは心も暖める

薪ストーブは人を暖める

「薪は人を三度暖める」のことわざは諸説あり、「薪は人を二度暖める」というものもあれば、「三度暖める」の内容が、一度目が薪割り、二度目が実際に焚いて、三度目が焚いた火で作った料理を楽しんでなど、異なるものもあります。いずれにしても薪は火を燃やす以外にも人を暖めてくれる優秀な燃料であると世界各国で語り継がれており、またその薪を使用する薪ストーブは、効率よく暖かくなれる暖房器具だということがわかります。
料理で楽しみながら暖まる

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