憧れの北欧デザイン×スマートフォンによる簡単操作
新たな時代への扉を開く
Hwamの次世代薪ストーブ
憧れの北欧デザイン×スマートフォンによる簡単操作
新たな時代への扉を開く
Hwamの次世代薪ストーブ
家具から雑貨まで、さまざまなブランドが上陸し、
日本でも人気を集めている北欧デザイン。
機能性や耐久性を重視し、美しく生み出されたものは、
いずれも長く愛用できるものばかりです。
デンマークで生まれたHwamの薪ストーブもその一つ。
シンプルかつスタイリッシュなデザインはすべて
国内外で活躍するデザイナーや建築家が手掛け、
クラシックな薪ストーブとは一線を画すものです。
さらに、スマートフォンで室温調整や
燃焼状態のチェックができるなど、
これまでにない新技術を開発し、
排煙を減らし、薪の使用量も減らす
環境に配慮した薪ストーブが誕生しました。
ここでは、薪ストーブの常識を覆す新しい技術で
薪ストーブの新たな時代への扉を開く
Hwamの魅力に迫ります。
｢Hygge｣が息づく
デンマークデザイン
家具や生活雑貨など、北欧デザインの製品は
今や世界中に注目され、大変人気を集めています。
その理由は、「豊かな暮らしを楽しむ」という
北欧デザインのコンセプトにあるのではないでしょうか。
北欧は日照時間が短く、人々はいかに
家の中で快適に過ごすかを求めてきました。
中でもデンマークの人々は「Hygge（ヒュッゲ）」という
幸福概念をもち、「居心地が良い空間、心が安らぐ時間」を
大切にしながら生活しています。
また、デンマークは優れた家具デザイナーを輩出し、
数多くの銘品を生み出している国です。
1940年代後半から60年代の黄金期には、
家具デザイナーのアルネ・ヤコブセン、
ハンス・J・ウェグナーらが活躍。
機能美を追求したデザイン、職人の技が光る精緻な造りは、
国外での北欧家具の評価を一気に高めました。
近年も、デンマークでは、これまでの枠組みを超えた
新進デザイナーらが「Hygge」が息づく名作を
次々と生み出しています。
環境先進国デンマークの
環境への取り組み
北欧の国々は環境先進国と称されています。
なかでも、デンマークは1972年のオイルショックを機に、
官民一体となりエネルギーと環境の政策を押し進め、
今では、完全にエネルギーを自給するだけでなく、
エネルギーの輸出国にまで成長しました。
風力やバイオガス、廃棄物などの
再生可能エネルギーによる電気の供給量は右肩上がりで、
現在、風力発電においては国内消費電力の
約4割以上を供給するまでに成長。
二酸化炭素の大幅な削減も実現しました。
また、風力発電所は約半数近くを
個人（共同組合）が所有しているのもデンマークならでは。
このような仕組みが成り立つのは、
デンマークが早くから環境教育や環境活動に
力を注いできたからにほかなりません。
デンマークの人々には、環境へ対する意識が
深く根付いているのです。
Hwamのデザインや
テクノロジーへのポリシー
Hwamは、デンマークにある薪ストーブ会社です。
ユトランド半島のホーニングに工場があり、
そこで最新鋭の技術を開発し、機能美を追求した
これまでにない薪ストーブが生み出されています。
Hwamの創業は1976年。オイルショックの経験から、
石油に頼らない薪ストーブの製造を開始しました。
製品のデザインは、アナース・C・ファスタホルトに依頼。
家具デザイナーとして活躍していた彼は、
薪ストーブを「暖かさを発する家具の一種」
ととらえてデザインしました。
アルネ・ヤコブセンの遺伝子。
Henrik Sorig Thomsen（ヘンリック・スゥーリ・トマセン）と、Tobias Jacobsen（トビアス・ヤコブセン）のデザイナーチーム。
Tobias Jacobsen（トビアス・ヤコブセン）は、プロダクトデザイナー。セブン・チェアなど数多くの作品が有名なデンマークを代表するデザイナー、アルネ・ヤコブセンの孫にあたります。
つなぎ目のない滑らかで優しい丸みを帯びたライン
合板の溶接部分や表面の美しさなどを作り上げる技術は、
彼のデザインコンセプトから生まれました。
このとき誕生した初代「ABCストーブ」は、
デザイナーズストーブの先駆けとなり、
「先ず機能。その後デザインは自然に現れる」という
彼のポリシーは、すべてのモデルに受け継がれています。
また、現在もデザインはデンマーク国内外で活躍する
デザイナーや建築家が手掛け、最新技術を開発する
Hwamの技術者や研究者とのパートナーシップにより、
デザインと機能性の調和がとれた
素晴らしい薪ストーブが誕生しています。
薪ストーブの常識を覆す
HwamのSmartControl®
デンマークでは、都市部（アパートを含む）において
薪ストーブが約50％という割合で設置されています。
けれども、古い薪ストーブや暖炉の排煙は、
大気汚染の大きな原因になっているとされ、
新しく製造する薪ストーブには
厳しい排煙基準が設けられています。
そこでHwamが開発したのが従来よりも操作が簡単で、
排煙量と薪の消費量の軽減を実現するSmartControl®です。
これは、燃焼状態に最適な空気量を
自動で調整することができる電子制御システム。
すでにHwamの全製品に搭載されている
燃焼温度を自動で一定に保つAutopilotシステムを基に、
デンマーク工科大学と協力して開発されました。
これまで人の勘に頼っていた空気調整は、
時に不完全燃焼などのトラブルを起こしていましたが、
SmartControl®という「科学の力」を使うことによって、
安心・安全に薪ストーブを使用できるようになりました。
スマートフォン（iPhone、アンドロイド対応）の
アプリでの操作が標準となり、このアイデアと技術は
デンマーク国内の優れた工業製品に贈られる
「Denmark Industry2016Award」でグランプリを獲得。
スイッチ一つでコントロールできる暖房器具に比べ
手間がかかるとされていた薪ストーブが
革新的な使いやすさとなり国内外で高く評価されています。
最新鋭技術
SmartControl®の仕組み
SmartControl®は、正しく空気供給を行うことで
適正な温度を保ち、薪の持つエネルギーを最大限に利用して、
クリーンな燃焼を可能にするシステムです。
内蔵されたヒートセンサーと酸素センサーが
3秒に1度燃焼温度や排気中の酸素濃度を計測し、
そのデータを基に、エアボックスが
一次、二次、三次各空気孔への最適な空気量を
自動で調整して、薪を完全に燃焼させます。
操作はスマートフォンで好みの温度レベルを設定し、
着火するだけ。あとは、対流システムが働き
お部屋をまんべんなく暖めます。
薪の追加時も、薪ストーブ内の薪が燃え尽きる前に、
補給のタイミングをセンサーが感知してアラーム音で
教えてくれるので、火が消える心配もありません。
また、薪の補給量の目安も教えてくれるので、
薪は焚きすぎることがなく、一定の室温を維持し、
薪ストーブの燃焼時間を伸ばします。
SmartControl®は、微粒子や環境に対する有害物質を
排出することなく、完全にクリーンな燃焼を行い、
その結果、排煙量は世界でも厳しいとされる
ノルディック・エコラベルの排煙基準の半分以下に、
薪の消費量も従来の古い薪ストーブと比べ
5割削減などを実現しました。
SmartControl®を
スマートフォンで簡単操作
SmartControl®は、iOSまたはアンドロイドが搭載された
スマートフォン、またはタブレットで操作が可能です。
初期の設定は、専用アプリ「IHS SmartControl™」を
ダウンロードし、室温センサーを薪ストーブに接続するだけ。
操作も簡単で、むだなく快適な運転を実現します。
詳しくは、無料カタログで。
無料カタログでは、スマートフォンやタブレットで
簡単に操作できるSmartControl®の魅力を
詳しくご紹介しています。
ぜひお気軽に、資料請求ページより
無料カタログをお求めください。
個性豊かなSmartControl®対応機種
SmartControl®搭載モデルは、全4種類。
Hwamならではのシンプルかつスタイリッシュ、
つなぎ目のない滑らかで丸みを帯びた美しいフォルムは
北欧スタイルのみならず、どんな空間にもなじみます。
3630
ヨーロッパスタンダードの、スマートな円筒型デザイン。
操作部をコンシールド化し、シンプルなフォルムを実現しました。
フロントガラスとサイドガラスの三方面から炎がたのしめるだけでなく、ガラス面がより多くの熱を透過させ、パワフルにお部屋を暖めます。
4660ｍ Sandstone
火が消えても軟らかな熱を放出し続ける、伝統的な石造りのストーブを再現。燃焼室上部に内蔵された何層もの天然石が最大14時間蓄熱し、薪が燃え尽きた後も、柔らかな熱を放出し、長時間にわたってお部屋を暖め続けます。
高さ約1300ｍｍの大型モデルで、サイドとトップにあしらわれたサイドストーンは蓄熱性が高く、明るい印象。
4640ｍ Steel
4660ｍと同じ燃焼室をもつ、高さ1143ｍｍの標準型モデル。
ガラスコーテイングされたドアがモダンな雰囲気です。
サイドパネルは統一感のあるスチールに。
5530
2020秋デビュー！6月より受注開始！
暖炉を思わせる高さ1685ｍｍの大型のインサートタイプ。
デンマークならではのシンプルかつシャープなデザインで幅が2種類あり引き出しの有無が選べる棚や、背の高い本棚など、8つのモジュールを組み合わせて、好みのレイアウトを作ることができます。
I40/55
2020秋デビュー！6月より受注開始！
2020日本デビューのインサートタイプ。
Sørig&Jacobsenの他のデザインストーブと同様、梨地加工のドアハンドルや
ミニマムなデザインが、薪ストーブの可能性を広げます。
