DuraTech煙突システムの特徴
日本の風土、気候にあわせて研究・改良を重ね、アメリカのDuraVent社で素材から吟味され製造されたオリジナルの二重断熱煙突システム。

優れた設計
二重のステンレススチールの間の断熱ブランケット(Thermal Tech Blanket)により最高の安全性及び機能性を発揮します。


ステンレススチール
DuraTechの二重断熱煙突は、外側のアウトケーシングは厚さ0.4㎜、304ステンレススチールと、内側のインナーライナーは厚さ0.6㎜、316ステンレススチールで作られています。
内側は他メーカーのものより20%厚く、耐蝕性を高めています。DuraTechのツイストロックにより組み立てが簡単になりました。断熱材の詰まった部分もしっかりと密閉されるように設計されているので、水などが中に入り込むのを防ぎます。
断 熱
断熱ブランケット(Thermal Tech insulation)により、煙突の外側は熱くなりません。
また、それは最適なドラフト性能のための高い燃焼排ガス温度を保つことにもなります。
二重のステンレススチールの間のThermal Tech blanketは中でずり落ちたりする事もありません。
万が一、煙突内に付着したススやタールに着火し、煙導火災が発生した場合には、圧縮されていた断熱ブランケットが放射状に広がり、延焼を防ぎます。
簡単施工
断熱材が軽量なうえ、ツイストロックで簡単に組立ができます。
天井等、貫通部分に使用するサポートボックスは、工場で組み立てられているため、現場では煙突をただ連結するだけで簡単に施工ができます。
アプリケーション
DuraTech二重断熱煙突は152㎜と203㎜の煙突径をご用意してあります。
薪ストーブ、暖炉、ガスストーブ等で超高温でのテストも行われ安全性も証明されています。
安全性
DuraTechは最大限の安全性と排気機能を備えており、UL規格UL 103 HT(高温での使用を認められた規格)をクリアしています。
UL 103 HT
UL規格は1894年設立された機関で一般家庭向け機器及び産業機器に関しての安全基準の規格テストを行い認可を行っています。UL 103 HTの規格は煙突の安全を定めたもっとも厳しい規格であり、特に高温に対応できる基準を満たしている製品に対し認可しています。
テストは530℃の燃焼排ガス温度で連続運転した場合に、正常な状態であるように設計されます。760℃の排ガス温度で1時間、1149℃において10分間の煙突火災試験を3回行います。その時、煙突外部表面温度が97℃以下であるというものが含まれています。