薪ストーブは暮らしをぐっと豊かにするために
欠かせない道具。
暮らしに寄り添い、家族や友人との
穏やかで楽しい時間を届けてくれます。
しかも環境に優しくCO2削減に貢献できる、
効果的な暖房器具です。

そんな身近で大切な薪ストーブ、
みなさまはどうやって選んでいますか?
多くの方は、新築時にハウスメーカーや
工務店に勧められた薪ストーブを
そのまま使っているのでは。

薪ストーブは、そのパフォーマンスや品質、
設置のプランニングによって様々な種類があります。
私たちは、皆さまにクルマを選ぶときのように、
しっかりとじっくりと、
薪ストーブを選んでいただきたいと考えています。
メーカーの持つ技術、理念。
試乗したときの高揚感。
まさに、これだ!と思えるようなモノを、
納得してお使いいただきたい。
薪ストーブ選びは、クルマ選びとよく似ている、
と思うのです。

車を選ぶとき何を一番大切にするのか。
人によってさまざまですが、大きな理由として、
デザイン、燃費や走り、乗り心地の良さなどを
挙げることが多いのではないかと思います。
デザインや燃費は薪ストーブのそれに
まさに当てはまる条件。
また、乗り心地の良さは、暖かさや快適さ、
操作のしやすさに通じるところがあります。
そんなクルマ選びの観点で、少し薪ストーブのことを
考えてみてはいかがでしょうか。

私たちが最高の商品だと自信をもって
おすすめしているブランドのひとつ、アイアンドッグ。
ここでは、なぜ、アイアンドッグを皆様に
おすすめしたいのか、その理由をご紹介いたします。

バイエルン生まれの薪ストーブ
「アイアンドッグ」

アイアンドッグは、ドイツ南部・バイエルン州で生まれた、
100%Made in Germanyの薪ストーブです。
バイエルン州は古くから独自の文化を持つ国として栄え、
現在でも多くの企業が本社を置く裕福な地域です。

アイアンドッグを製造するブルナー社は
バイエルン州の南西、オーストリアとの国境にほど近い
エッゲンフェルデンという町で、戦後間も無く創業しました。
バイエルンで古くから使われているキッチンストーブや
伝統的な暖炉を現代のスタイルに合うように改良し、
「バイエルン式暖房」を確立しました。
ヨーロッパ随一の鋳鉄工場で生産される製品は
高い品質と性能を誇り、
ドイツ国内だけでなくヨーロッパでも広く知られる存在です。

そんな中、2014年に薪ストーブブランド、
「アイアンドッグ」が誕生しました。
暖炉のノウハウを活かし、薪から最大限に
暖かさを引き出すことができる個性的なモデルは、
まさにバイエルンの息吹が吹き込まれた薪ストーブです。
7匹の「犬」をイメージした7タイプの薪ストーブは、
ドイツ製品らしい質実剛健さは保ちながら、どこか愛嬌があり、
バイエルン人の遊び心を感じさせてくれるデザインです。

日本向けに開発されたアイアンドッグNº07

アイアンドッグ全7モデルの中で、最も新しく、
2017年に産声をあげたばかりのモデル、Nº07。
このモデルが誕生したきっかけとなったのは、
私たち日本のユーザーの声でした。
これは、私たちが既に発売されている
アイアンドッグシリーズの素晴らしさを実感し、
より広く、よりたくさんの方に使ってほしい
という思いから、日本向けのモデルの開発を
メーカーであるブルナー社に依頼したことに始まります。

ダイナミックな炎を楽しみたい、料理をしたい─。
様々なニーズに応え、開発されたNº07。
多くの日本人が持つ「薪ストーブ」のイメージ、
すなわち横型のフォルムと、大きなガラス、
そして、ストーブトップで料理をという憧れを叶える、
広くてフラットな天板を持つストーブが誕生しました。
しかも従来の6モデルと相通じる、
「愛犬」というコンセプト。
実際にご覧いただくと、
直線的なラインながらも愛嬌があり、
どこか「犬」らしさを感じるデザインが秀逸です。

「佇まい」の美しさと存在感

初めてNº07が日本に届いたとき、
その佇まいの美しさに圧倒されました。
しっとりとした鋳鉄の質感と抑えた艶が
重厚さと上質さを感じさせ、
一目で「良いもの」だということを
私たちに気づかせてくれます。
直線を基調としたデザインながら、
どこか暖かいイメージなのは、
わずかに曲線が配されているからなのでしょうか。
モダンな住宅はもちろん、和の住宅や古民家にも。
しっかりと存在感を示しつつ、どんな空間にも
しっくりと収まる、そんなストーブです。 

他を圧倒する燃焼効率の高さ

触媒に頼らず燃焼効率を上げたい、そんなニーズに応え、
燃焼効率のアップにも力が注がれました。
従来の燃焼空気の流れをさらに進化させ、
また蓄熱性の高いサーマルコンクリートを
燃焼炉内に組み入れることにより、
さらなる燃費の良さと暖かさを実現。
二次燃焼システムの進化が目覚ましいヨーロッパにおいても
特にトップレベルの数値、85.3%を実現しました。
敢えて灰受けを備えず、燃焼炉の底を深くするという工夫も、
この効率のアップに役立っています。

また、天板への熱が素早く伝わるよう設計されているため、
お湯を沸かしたり、鍋を温めたりするのがスピーディに。
ストーブトップは凹凸がなく広くフラットなので、
料理にも最適です。ストーブトップが広いと、
料理のバリエーションが広がります。
薪の量を調節したり、トリベットを使うことで
火加減の調節もできるので、
是非様々な料理に挑戦してみてください。

ベテランユーザーにも好評の秘密

最近、長年使った薪ストーブを入れ替え、
という方も増えてきました。
そうした方々にも、非常に好評なアイアンドッグNº07。
従来の鋳物の薪ストーブは、点火してから2〜3時間、
ようやく暖かくなる、ということがよく言われていました。
その点アイアンドッグは、着火してから暖かくなるまでが
とてもスピーディ。
さらに、鋳物ストーブならではの輻射熱や蓄熱性も合わせ、
暖かさが長く続くので、まさに
いいとこ取りの薪ストーブと言えるのです。
また、操作性、メンテナンス性が良く、
薪ストーブの扱いがとても楽になった、という感想も。
燃焼空気の調節はレバー1本。
4段階調整で、より簡単でスムーズな空気調節ができます。

旧ストーブを使っていたユーザーさんの一人は、
「微妙な空気調節が醍醐味、と思っていましたが、
実は、空気調節をベストの状態にするのは至難の技でした」
と振り返ります。
その点、アイアンドッグの空気調節レバーはシンプルで正確。
家族からの評判もとても良く、代わる代わる焚きつけたり、
薪を入れたりするようになったそう。
やはり、車と同じように、
家族も使いやすいというのは大切なことです。

入れ替えにもリフォーム時の設置にも優しい。左右選べるサイドドア。

IRONDOG Nº07には、
フロントとサイドの2箇所にドアがあります。
薪を追加するときはサイドドアからが便利です。
このサイドドアをお部屋のレイアウトに合わせて
左右どちらか選びたい、というニーズに応え、
お好みで選択できることになりました。
レイアウトの大幅な変更や、スペースの問題にも対応できる、
嬉しいポイントです。

広がるアイアンドッグの世界

せっかくNº07を導入したら、
ぜひ楽しんでいただきたいのがお料理です。
アイアンドッグを製造しているブルナー社は、
オリジナルの鋳物鍋もリリースしています。
ストーブと同様、高品質で耐久性の高い鋳鉄性の鍋。
プロ仕様を前提として考案されており、
使いやすくかつ様々な料理へと
バリエーションが広がるデザインです。
ストーブトップでの調理はもちろん、
炉内でのオーブン料理にも対応。蓋もパンとして使えます。
そのほかにも、こだわりのストーブに合わせたい
アイテムはたくさん。
自分だけのアイアンドッグの世界を
カスタマイズしていくのも、
また一つの楽しみではないでしょうか。

「家族にずっと寄り添う、愛犬」
がコンセプトのアイアンドッグシリーズ。
大切な家族のメンバーが増えた感覚になる、
素敵なストーブを、貴方のお家に。

ぜひお気軽に、資料請求ページより
無料カタログをお求めください。